指導できる技術がない場合、一般案件に参加できますか?
海外協力隊は途上国の人々とともに社会の課題を克服しようとする協力活動であるため、何らかの技術・知識・知恵を必要とします。隊員経験者の話を聞き、具体的に何を求められるのか、じっくり考えてみることから始めてはいかがでしょう。ご自身の実務経験が強みとなるような要請を見つけられるかもしれません。相手を尊重し、パートナーとなって活動をともに進める力、創意工夫をもとに周囲の人に提案していく力など、いわゆる「技術」ではない力を活かす道があるか、さまざまな要請内容を見てイメージを膨らませてみてください。「今できること」への挑戦の積み重ねから、参加の道筋が見えてくるかと思います。