派遣が不可となる疾患例
下記の疾患をお持ちの方(疾患によっては既往症も含む)は、JICA海外協力隊としての派遣は困難です。
あらかじめご了承ください。
心疾患・脳血管疾患
異常の早期発見や適切な対処が困難であり、開発途上国での管理が非常に困難であるため。
悪性腫瘍(癌)
現在治療中あるいは手術後の経過観察中の場合、異常の早期発見や適切な対処が困難であるため。
精神科・心療内科疾患
治療中の場合、開発途上国で悪化する危険性が高いため。
糖尿病
インシュリン注射による治療中(既に症状が治まっている方も、インシュリン注射を使用している場合は同様)、血糖コントロールが不良の方や、既に合併症を併発している方などは、開発途上国での管理は非常に困難であるため。
肝機能障害・腎機能障害
著しい肝機能障害や腎機能障害がある場合、開発途上国での管理は非常に困難であるため。
胃・十二指腸潰瘍
活動性の胃・十二指腸潰瘍を認める場合、開発途上国での管理は非常に困難であるため。
その他
注射治療中(自己注射を含む)の場合、主治医の指示のもと継続治療が必要な状態であることに加え、現地での医療器具や医薬品の確保・衛生的保管が困難であるため。