JICA海外協力隊に参加するために必要な勉強
JICA海外協力隊の活動には、語学力や健康をはじめ、自発性、思考の柔軟性などさまざまな能力が必要です。英語をはじめとする外国語に積極的に取り組み、開発途上国の現状などに広く興味を持って文献にあたるのもよいでしょう。
まずは自身のキャリアイメージを持ち、将来何をしたいのか、その夢の実現に協力隊の経験をどう活用したいのか、将来目指したいものとつながるように職種を選び、それに向けて準備することをお勧めします。また仕事をしている方は、日々の業務の中で課題を見つけ、解決する方法を考え、実際に課題解決や業務改善につなげるような企画や提案を行うなど、途上国での活動をシミュレーションしながら仕事をすることをお勧めします。
また、勉強にあわせて「なぜJICA海外協力隊に参加したいのか」「JICA海外協力隊としての2年間を自分の人生設計の中でどう位置付けたいのか」をよく考えておくことも重要です。なぜ今協力隊に挑戦するのか、そこでご自身が何を発揮し、何を身につけ、その経験を帰国後の人生にどう生かしたいのかという点について整理しておくとよいでしょう。